ジュースで水分不足を解消

離乳食と便秘

今は危険?離乳食初期のフルーツの果汁|摂取量や注意点を解説

おじいちゃんやおばあちゃんから、子育てで果汁をあげなさいと言われることはありませんか?

それは、昔の人は、離乳食で果汁をとることが普通だったためです。

 

しかし、今は離乳食の果汁は推奨されていません

 

昔に比べて、ミルクや栄養製品が発達しているためです。

この記事では、離乳食時の果汁の摂り方や知っておくべき注意点を解説しています。

厚生労働省のデータをもとに書いていますので、正確な情報であることを保証します。

今と昔の離乳食の果汁の考え方

昔の人は、生後2~3か月程度から赤ちゃんに果汁を与えていました。

↓ 果汁推しのおばあちゃんもよくいますね。

 

その理由は、昔の食事やミルクにあります。

当時の粉ミルクは、ビタミン類が含まれていませんでした。

 

こうめ
ビタミン不足を補うために、フルーツの果汁を与えていたんですね。

 

しかし、ミルクの改良が進み、今はミルクだけで十分な栄養を摂ることができるようになりました

水分不足を補うためには、白湯や麦茶だけで十分という考え方が根付いてきたのです。

 

離乳食が進まない赤ちゃんの息抜きには効果的

離乳食の果汁は息抜き程度に

離乳食の果汁は息抜き程度に

ただ、いくら栄養があるとは言え、離乳食を食べてくれなければ意味がありません。

離乳食だけだと、赤ちゃんも飽きてしまうことがありますよね。

 

離乳食の息抜きに果汁を使うのはアリです。

 

赤ちゃんが食べる離乳食の味付けは薄いです。

いくらバリエーションを増やしても、基本となる味が薄くなるのは変えられません。

大人でも毎日よく似た味だと、飽きてしまいます。

 

こうめ
デザートとして使うのは、効果的です。

 

離乳食で果汁を与える前に知っておきたい4つのポイント

ただ、離乳食の果汁は知っておきたいこともあります。

果汁は、嫌いな赤ちゃんも少なく、良く食べてくれます。

子供が食べてくれると嬉しいですが、ここで注意したいことがあります。

 

果汁のあげすぎは良くないということを知っておきましょう。

 

①糖化現象が進む

離乳食でその子の味覚が少しずつ形成されてきます。

その時期に果汁をあげすぎてしまうと、甘いものが好きという味覚が作られてしまいます

 

こうめ
糖化現象は、高齢者だけじゃない。

 

高齢者に良く使われる言葉ですが、実は赤ちゃんの方が深刻です。

離乳食の時期から糖分を好むようになると、大きくなってもその味覚が定着してしまいます。

 

成長してから、骨粗しょう症や認知症、糖尿病などのリスクが高くなってしまいます。

 

②果汁はカロリーが高い

果汁ジュースには、糖分が含まれています。

参考までに、果汁の入ったジュースと麦茶のカロリーの差を調べてみました。

100gあたりのカロリーで調べています。

 

ジュースと麦茶のカロリーの違い

  • 麦茶 → 1kcal
  • オレンジジュース → 41.1kcal
  • りんごジュース → 44kcal

 

こうめ
缶詰の場合はシロップ漬けだから、高カロリーに注意。

 

参考

 

③アレルギーになりやすい

離乳食であげるものには、アレルギーを心配する食材は少ないです。

しかし、フルーツはアレルギーになりやすいと言われています。

 

厚生労働省が発表する『離乳食の進め方』に記載されていました。

厚生労働省 離乳食の進め方

厚生労働省 離乳食の進め方

引用:厚生労働省『離乳食の進め方』

 

どれも赤ちゃんが大好きなものばかりですね。

少量なら問題ありませんが、あげすぎるとアレルギーの危険もあるので、注意してください。

 

④あげ方によっては虫歯になる可能性が高い

フルーツや果汁単体で虫歯になることはありません。

ただ、離乳食とジュースなどを一緒に食べさせていると、虫歯になる確率は上がります。

 

こうめ
赤ちゃんが口にする食べ物で1番糖分が多いのが、果汁です。

 

赤ちゃんは、アイスやお菓子などはまだ食べられません。

しかし、よく口にするフルーツから虫歯の危険があるので注意が必要です。

 

赤ちゃんに果汁を与える時の注意点

離乳食で果汁をあげるときの注意点

離乳食で果汁をあげるときの注意点

赤ちゃんに果汁を与えたらダメというわけではありません。

果汁の特性を考えて、ちゃんとあげれば効果的です。

赤ちゃんに果汁をあげる時に気をつけておきたいのは、分量と加熱です。

 

分量に注意する

果汁は好きな赤ちゃんが多いので、ついついたくさんあげてしまいがちです。

たくさん食べてくれると、親としても嬉しくなりますよね。

しかし、あげすぎには注意が必要です。

 

こうめ
毎日3食とかはあげすぎになるから、気をつけましょう。

 

1日はあげない日を作ったりすることで、あげすぎは抑えられます。

マンネリを防ぐために、果汁を全くあげない日を作ってあげると安心です。

 

加熱してからあげる

果汁は、酸味が強く赤ちゃんには酸っぱくて食べにくいものもあります。

また、アレルギーになる危険が高いとも言われています。

そこで、少し加熱してからあげるのも効果的です。

 

こうめ
加熱することで、アレルギー物質も軽減できます。

 

 

食べやすくなり、アレルギーのリスクも減らすことができて安心です。

生でも食べることができますが、より安全に食べさせるためにも効果的な方法と言えます。

 

効果的な果汁の摂り方

市販の果汁にはいろいろなものが含まれているため、注意が必要です。

離乳食レシピとして摂るのであれば、果汁ジュースの摂取はイマイチです。

ジュースで摂る場合は成分的にも薄まっていることが多く、効果が期待できません。

 

効果的な果汁の摂り方

  • バナナをペースト状にして白湯で伸ばす
  • リンゴの蒸し煮
  • みかんをつぶしてジュースにする

 

赤ちゃんによって好みもありますので、いろいろ試してみてください。

果物は、水溶性ビタミンに属します。

水溶性ビタミンは、水に溶けだしてしまう性質を持っています。

そのため、煮詰めて摂取するほうがより効果を得られます

 

便秘解消には、リンゴやバナナが特に効果的です。

関連 りんご?みかん?離乳食の便秘に果物を取り入れる時の注意点

 

離乳食時の果汁【まとめ】

離乳食で果汁をあげてはいけないということはありません。

しかし、すすんで果汁を与える必要もないんです。

分量や調理方法をしっかり理解してあげれば、水分不足にも効果的です。

水分不足の便秘には、他にも効果的な飲み物があるので、いろいろ試してみてください。

 

 

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こうめ

4人家族で3歳長男と1歳の長女がいますが、便秘がちで、いろいろ調べていたらカイテキオリゴに出会い、実際に使ってみることにしました。当サイトでは実体験レビューを中心に紹介しています。

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