うちの赤ちゃん便秘でどうしようもなくて、カイテキオリゴを試してみよう。食べ物を見直しても効かない、浣腸をしてもまたすぐ便秘になる…
赤ちゃんの便秘にもうこれ以上何をしても治らないと感じて、カイテキオリゴにたどり着いた人も多いかと思います。
カイテキオリゴを飲めば、きっと便秘は治せる!そう思って最後の砦にする方は多いです。
しかし、はやまってカイテキオリゴを効かないと決めつけてしまってはいけません。正しい使い方と知識を持って、使っていくことでより効果は出やすくなります。
そこで、カイテキオリゴを使っているのに、効かない子に共通することを調査し、まとめてみました。
カイテキオリゴが効かない時にまず確認したいこと
カイテキオリゴを飲ませているのに、効かないという人にまず確認してほしいことを紹介します。カイテキオリゴ自体の使い方や赤ちゃんの体に関することまで7つの項目にまとめてみました。
まだカイテキオリゴを飲み始めたばかり
当たり前ですが、飲み始めて1週間ほどでは効果が出ないこともよくあります。
カイテキオリゴを飲んで、1日ですぐに効果が出る赤ちゃんもいますが、もとからひどい便秘(5日以上出ない)の赤ちゃんであれば、そんなすぐに効果が出ないということも普通にあります。
うちの3歳の長男も飲み始めはあまり効果が出ませんでしたが、長く飲んでいくことで少しずつですが、日にちの間隔も短くなってきたので長い目で試してみると、きっと効果を実感できますよ。
1回にカイテキオリゴの飲む量が少ない
カイテキオリゴには月齢に応じて、規定の分量が決められています。
あくまで目安ですが、2歳の子に飲ませる時でも0.5gで飲ませていては、効果も出にくいですよね。
飲ませすぎると、下痢になったりするのでわかりやすいですが、量が不足しているとなかなか気づきにくいので、付属の計量スプーンで分量を意識して量ってみましょう。
カイテキオリゴの飲む量と時間が規則的
カイテキオリゴが効かないという子に共通する一番の原因は、毎日決まった時間に決まった量を飲ませていることです。
オリゴ糖は腸内環境を整えるために、腸に働きかけてくれますが、変化をつけないと赤ちゃんの体に 『耐性』 ができてしまいます。
赤ちゃんがオリゴ糖に対する免疫をつけてしまうと、体が慣れてしまい、効くものも効かなくなってしまいます。
朝にあげたら、次の日は夜にあげるなど、飲ませる時間をばらつかせてみると効果的です。
効果がないのは分量だった?カイテキオリゴの正しい飲み方とは?
実際にがんこだったうちの赤ちゃんにカイテキオリゴを試したレポートもありますので、参考にしてみて下さい。
赤ちゃんの体調が悪い
風邪をひいていたり、何かの病気にかかっている時など、赤ちゃんの体調が悪い時は、効果が出にくいです。
病気になっている時は、無理してカイテキオリゴを飲ませようとせず、あえて飲ませないという選択肢も必要です。
大人もそうですが、体調が悪くてしんどい時にわざわざうんちのこと考えたりしないですよね。
生活習慣や環境が変わったばかり
引っ越しをした、急に夜泣きが始まった、お昼寝の時間帯が今までがらっと変わったなど、赤ちゃんの生活習慣が以前と変わった時も注意が必要です。
引っ越しとかはあまりないかと思いますが、今までよく寝ていた赤ちゃんが急に夜に寝なくなったり、今までは11時ころと2時くらいに寝ていた赤ちゃんのお昼寝が午前中だけになったりした時などは、意識してみて下さい。
赤ちゃんの環境が変わった時に無理してうんちのことばかり考えていても、かえって逆効果になってしまいます。
ストレスがたまっている
赤ちゃんにストレスと言うと、判断基準が難しく思いますが、いつまでたってもぐずぐずが止まらない時などは何かしらのストレスがあると考えることも必要になります。
生後半年頃にある時間に必ず泣き出してしまうという時期がありますが、そういった場合は割り切って赤ちゃんに寄り添ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんのストレスは最終的に私たち親のストレスにもなりかねません。
ママやパパが広い気持ちで接してあげることが大切です。
離乳食を食べない・母乳、ミルクを飲まない
カイテキオリゴは整腸作用を助けるものですが、赤ちゃんの腸内に消化するものがないのでは意味がありません。
大前提として、おなかに何かを入れてあげることが必要になります。
離乳食も食べない、母乳もミルクも飲まない時は、ヨーグルトやデザートなどその子の好きなものを優先してあげることも考慮して、何か食べさせるところから始めましょう。
消化するものがない状態では、カイテキオリゴがいくら効くといっても効きません。