バターって、油分だから赤ちゃんに使う事で、心配事が起きそう・・・
肌トラブルや、排便に影響がありそう?子育てをし始めたばかりのママは不安がいっぱいです。
でも、心配せずに離乳食に活用してください。実は、バターはうまく使えば赤ちゃんの便秘にも効果的な食品なんです。
バターの成分など詳しいことを知る機会はなかなかないと思い、赤ちゃんの便秘とバターの関係についてちょっと調べてみました。
バターの成分はミルクと同じで安心
まず、バターに含まれる乳脂肪についてです。
この乳脂肪分ですが、実はバターに含まれる乳脂肪分はミルクや母乳に含まれる脂肪と同じなんです。
バターの成分とはとってもお利口さんで、ビタミンA、ビタミンDを補給する時にその効果を発揮します。また、便秘予防にも有効に働きます。是非、積極的に赤ちゃんにも取り入れていきましょう。
また、バターって、お値段が張りますよね。そこで、代用品としてマーガリンでもOKです。
バターの原材料はミルクです。実は、よく売っている1箱200グラムのバターがありますよね。このバターには、実は約4.4Lものミルクが必要になります。そして、そのバターの80%以上もが、実は乳脂肪にあたるのです。
また、バターは実に消化力に優れており、エネルギーに変換しやすいとされる食品です。加えて、発酵バターは乳酸菌を発酵させ作られている事から、腸内環境改善に効果が大きいとされます。その理由は、乳酸菌を発酵されて作られているからです。
バターを敬遠する方もいらっしゃいますよね。バターを敬遠される方には、無塩バターの使用がおすすめです。
確かに、バターはコレステロールを上昇させる食品であることも確かなので、無塩バターを使うと、コレステロールも抑えることができます。
バターが赤ちゃんの便秘にもたらす効果とは?
バターは油分である事で、便秘解消に効果を発揮する食品であるとされます。では実際にどのような効果が期待できるのかを調べてみました。
バターは油分であるため、体内において”潤滑油”の働きをするのです。便を動かしやすくする役目をはたしし、便をスルっと出しやすくする働きがあります。
赤ちゃんの便秘にはうんちを柔らかくしてあげることが大切です。バタ―を含んだ離乳食と水分摂取に気を付けてあげることで、うんちを柔らかくして便秘を防ぐ効果が期待出来ます。
しかし、一般的に離乳食って和食傾向が強いかも知れませんね。
和食を作る時は、油分が洋食よりは、油分が少ない傾向があります。油分が少ない事で、赤ちゃんは便秘に繋がることもあります。ママ達は、レパートリーを増やしながら、バターを使っていっても問題はありません。
離乳食と言うと、野菜を豊富に食べさせてあげたい気持ちがありますが・・・、それだけじゃないんです。バターの効果と魅力をシッカリと理解して、離乳食に取り入れて下さいね。
バター=脂肪は意識しておく
バターを赤ちゃんに食べさせることは、メリットもたくさんですが、同時に脂肪分の摂取もしているので、脂肪の摂取に繋がっていることも意識しながら料理してくださいね。
そこで、気になるのがやはりカロリーですよね。
ご存じのとおり、脂肪を摂りすぎる事で成人病を招く危険性が高くなります。
肥満に繋がることで、良いことは一つもありませんから、健康を意識したバターの摂取が大切になります。
赤ちゃんに与えるバターの適量は、1回あたり小さじ1/2(約2g)程度にとどめておきましょう。
赤ちゃんにバターの多量摂取はリスクが大であるということを認識してください。幼少期から、生活習慣病のリスクを背負わすことがないようにしましょう。
排便に効果的である反面で、肥満や糖尿病といったリスクも子供達にも忍び寄っています。大人だけがかかるものではないのです。近年の贅沢志向の食生活からも、子供達にも生活習慣病の危険性が高まっていることもを知っておく必要があります。
バターって、赤ちゃんの便秘を始めとしてメリットもたくさんありますが、脂肪分であることをシッカリと理解すると、自分にとって必要バターの種類も吟味するはずですよね。
健康面に不安のある方は脂肪過多になりますから、無塩バターの使用にするといった配慮をするなど、リスク面に気をつけながらバターを使って行きましょう。