赤ちゃんが便秘になると、ママは必要以上に心配になってしまいますよね。
赤ちゃんを初めて病院へ連れて行くのは勇気がいります。勇気を出して小児科に連れて行ったけど、なかなか改善されなかったという経験はありませんか?
実は小児科へ連れて行っても必ずしも便秘が治るわけではないのです。お母さんにとって赤ちゃんを病院へ連れていくのは病気の二次感染などとても勇気がいる事です。どんな処置をされるのか、生まれたばかりの我が子が苦しむ姿を見るのは大変心苦しいことです。
小児科の先生は人によって意見が違う
せっかく勇気を出して赤ちゃんを小児科に連れて行ったのに、浣腸されてあっけなく終わったり薬を飲めば大丈夫だからと大量の便秘薬を出された経験をされた方もいるのではないでしょうか。
また、不安で複数の病院に行ったら、先生によって全然言うことが違ってどれを信じればいいのか分からなくなってしまうことがあります。さらに不安は増える一方で改善策だけが見つからないという悪循環です。
赤ちゃんも1人1人みんな体が違うので体質も違うのは当たり前の事です。
こんなに小さい体でも合うもの、合わないものがあるのは大人と一緒で小さい体だからこそデリケートなのです。浣腸で治る赤ちゃんもいれば治らない子もいるし、薬でも治らない子がいるのは当然です。
赤ちゃんを同じ小児科へ連れていく回数は3回を目安に
あなたは自分の子のかかりつけの小児科がありますか?
大体赤ちゃんが生まれると定期検診や風邪や病気、予防接種の為に小児科へ通うためかかりつけの小児科を決める方が多いです。ほとんどの人が、【家から近いから】、【評判がいいから】、【駐車場が広いから】という理由でかかりつけの小児科を決めるのではないでしょうか?
実はそれも良し悪しなのです。
本当に自分の子がその小児科に合っているのかを見極めることが重要なのです。お母さんの重要な役割ですね。
目安としては同じ症状で同じ小児科に通うのは3回くらいが理想と言われています。
同じ小児科に3回以上通っているのに赤ちゃんの症状がなかなか改善されない場合は、赤ちゃんがその小児科に合っていないと割り切ることも大切です。
まだ治っていないからと前回と同じ処置をされたり薬を処方されたりと何度も繰り返されるだけです。お母さんも赤ちゃんもストレスが溜まってしまいます。
それでも便秘が治らない時はセカンドオピニオンを
同じ小児科に2~3回通っても症状が改善しない時には思い切って別の病院に変えてみましょう。
まずは、最低2回通わないとその病院に合っているか合っていないかが分からないので目安は2~3回です。主治医とは別に第二のお医者さんの意見を聞くというのがセカンドオピニオンです。
今はセカンドオピニオンがいる人がとても多いのです。
症状によって病院を変える人もいるほどです。かかりつけの病院を変えた途端、赤ちゃんの症状が急に改善されたというのはよくあることなんです。
定期健診や予防接種をする小児科と、風邪や病気の際に行く小児科を変えてみるのも1つの策です。
重要なのはお母さんが赤ちゃんの症状に対する処置をきちんと理解した上で納得できることです。
納得するような説明をしてくれるお医者さんに今後も見てもらいたいですよね。分からないことは遠慮せずに聞くことが大事です。心のモヤモヤが無くなり赤ちゃんの症状が改善された場合、その病院がお母さんにも赤ちゃんにも合っているという証拠なのです。
行き慣れた病院を変えるというのは少し抵抗があるかもしれませんが、赤ちゃんの体質を最優先して病院を選んでください。
小さいうちから薬漬けにするのはとてもかわいそうなことです。小さいうちから薬に頼ってしまうと体質が薬を飲まないと排便しない体へと変化してしまいます。浣腸も同じことです。なるべく自然な方法で便秘を改善してあげるためにも小児科選びが大切です。