カイテキオリゴはオリゴ糖で有名ですが、1日に何回まで飲ませていいのかわからない人が多いです。
実際私もカイテキオリゴを使い始めの頃、赤ちゃんには1日何回飲ませればいいのか?とよく頭を悩ませていました。
大人であれば多少飲みすぎたりしたとしても、そこまで大きく心配することはありませんが、赤ちゃんであれば誰だって心配になるものです。
何をするにしても、赤ちゃんには過剰に心配になってしまうのは当然ですからね。
自分がしたちょっとしたことで、赤ちゃんの体調がおかしくなったりしたら居ても立っても居られなくなります。
しかし、カイテキオリゴを飲ませるのに回数を気にしてためらっていては、便秘で苦しむ赤ちゃんを助けてあげることはできません。
そこで、私の実際の体験をもとにカイテキオリゴの1日の飲ませる回数などを検証してみました。
カイテキオリゴを飲む場合の1日に飲む目安回数
カイテキオリゴは薬ではないので、副作用は一切ありません。
オリゴ糖自体が健康食品なので、基本的に飲む回数に制限は設けられていません。ただ、胃腸をはじめ体が敏感な赤ちゃんにカイテキオリゴを飲ませる場合は少し注意が必要です。
赤ちゃんがカイテキオリゴを飲む場合の1日の目安回数
食事中に1回~3回の間で調整する
母乳・ミルクの場合は1日1回。多くて2回
新生児の場合は、母乳とミルクが中心でもともとうんちが緩いので、1日1回が理想です。出にくい場合は、回数を増やすよりも綿棒浣腸が有効です。
離乳食期以降の赤ちゃんは、食事の回数で調整しましょう。
3回食になっている赤ちゃんの場合は、1日3回までを目安にうんちの状態を見て回数を調整します。
飲み足りない・飲ませすぎの判断基準
カイテキオリゴが飲み足りない時や飲ませすぎかどうかを見極める判断基準についてですが、これはシンプルに赤ちゃんのうんちの状態を確認するだけです。
うんちの状態の確認の仕方
- いつもよりうんちが緩い場合は、回数を減らす
- うんちが固くなってきた場合は、回数を増やしてみる
いつもより赤ちゃんのうんちが緩くなっている場合は、そのまま飲ませてしまうと下痢になってしまうこともあります。
→カイテキオリゴを使って下痢になってしまう赤ちゃんもいる?
新生児の赤ちゃんにはあまりありませんが、うんちがコロコロ状になっている場合は回数を増やしてみたり、離乳食のメニューを見直してみましょう。
赤ちゃんのうんちの状態を観察する癖をつける
カイテキオリゴに限らず、赤ちゃんのうんちの状態を毎回確認することは大切です。うんちの状態は、赤ちゃんの体調を見る1つのものさしになります。
特にまだ話すことのできない赤ちゃんは、泣くことでしか自分の感情を伝えることができません。ぐずってからだと慌てて落ち着いて考えることができないこともあるので、オムツ交換の時に意識して確認する癖をつけましょう。
理想的な赤ちゃんのうんちは、バナナうんちと呼ばれ、バナナのような形をしたうんちです。
便秘気味の赤ちゃんは、このうんちが途中で切れた状態で出たり、1つの塊が小さくなってしまい、結果としてコロコロうんちになってしまいます。
うんちは食生活を見直すことで改善することができますが、便秘の赤ちゃんはまずコロコロうんちを変えるところからです。コロコロうんちを治すには、まずおなかにたまったうんちを外に出してあげることが重要です。
そのお手伝いをカイテキオリゴにしてもらうイメージで考えると、わかりやすいかと思います。
うんちの状態を確認して、そこからカイテキオリゴの回数を変えて様子を見て試行錯誤することで、あなたの赤ちゃんに見合った理想の使用量が見えてくるはずです。
カイテキオリゴが効く赤ちゃんと効かない赤ちゃんがいるので、ネット上に載っている情報だけを鵜呑みにしてはいけません。
実際に試して飲み方や分量を変えることが、実は一番の近道だったりします。
カイテキオリゴを飲ませるタイミングに変化を
カイテキオリゴが効きにくくならないためのコツの1つとして、飲ませるタイミングを変えることを覚えておきましょう。
世間に広まっているよくあるカイテキオリゴが効かないという口コミを見ていると、ほとんどがこのタイミングの問題で解決できます。
分量・回数を不定期にする
単純にこれだけです。いつも同じ量で同じ回数でカイテキオリゴをあげていると、さすがの赤ちゃんでも慣れてきて免疫がついてくるので、ここを少し変えてあげるだけで得られる効果も変わりやすくなります。
実際に我が家でカイテキオリゴを4ヵ月にわたって使用してきた体験談レポートもありますので、一度参考にしてみてくださいね。
我が家の子たちは相当な便秘だったので、普通の赤ちゃんと比べると効果が出るまでに時間がかかっています。