離乳食が終わった2歳児や3歳児は、歩くこともできるようになり、普通のごはんも食べられるようになります。
ある程度、自我も芽生えてきて、食べ物の好き嫌いなどもはっきりと出てくるようになります。
2歳~3歳児は新生児など赤ちゃんと比べると、いろいろと改善をつくすことができるようになるため、カイテキオリゴに頼りすぎない方がいいです。
カイテキオリゴ自体は、薬ではないので、継続して飲み続けることに問題はありませんが、カイテキオリゴを飲まないとうんちが出ない体になってしまうとまずいです。
2歳児や3歳児におすすめなカイテキオリゴの使い方を紹介します。
2歳~3歳児におすすめのカイテキオリゴの飲み方
- できれば、毎日は飲まない
- 不定期な間隔でとるようにする
- 朝、昼、夜をかぶらないように調整する
- スープや汁ものを多めにとる
ごはんの内容などでも便秘解消にはいろいろと手を尽くすこともできるので、まずは毎日飲むことを減らすようにします。
はじめのうちは、効果が出るまでは毎日飲んでみましょう。1週間~10日ほど飲んでみて、うんちが出始めたら、一度間隔を変えてみると変化が出る子が多いです。
我が家の長男も、少し変化があり、飲み始め2か月くらいを境に、毎日飲んでも2日に1回になってもそんなに効果が変わらなくなっていました。
詳しくは体験レポで紹介しています。
2歳~3歳児はカイテキオリゴに頼らず食事で便秘解消を意識する
離乳食が終わった年頃なので、食事の内容も少し意識しましょう。便秘の原因を考えた時、意外と食事の内容かもしれない?ということは結構多いです。
ウインナーやからあげ、コロッケなど子供の好きなものばかりを食べさせていませんか?ごはんをあまり食べないからと言って、代わりにおやつをあげていませんか?
2歳を越えてくると、カイテキオリゴの存在を怪しむ子もいるかと思います。味を変えないカイテキオリゴですが、怪しまれて飲んでくれないのでは意味がありません。
我が家の長男もかなり怪しむ性格の子だったので、何回かばれてしまい、飲んでくれないことがありました。
そんなときは、 『うんちが出るようになるおまじないだよ』 と言うようにしていました。そうすると、納得して飲んでくれるようになりました。やはり子供たちもうんちが出ないことがしんどいというのは、わかっているものなんです。
2~3歳児が食べやすい便秘に効果が出やすい食べ物
- 牛乳(1日1杯でもOKです)
- ジュース(100%のみかんジュースがおすすめ)
- 野菜スープ(味噌汁でもOK)
- ポテト
離乳食が終わると、飲み物もガンガン飲むようになるので、牛乳やジュースで水分をとりましょう。ジュースなどの中にカイテキオリゴを入れて飲ませるのもおすすめです。
野菜スープは野菜もとれて、汁もので飲みやすいということもあるので、積極的に取り入れていきましょう。
赤ちゃんの月齢にはそこまで関係はありませんが、ポテトは効果的です。
ポテトは食べてくれやすく使いやすい
ポテトは食物繊維ということもあり、うんちの出を助けてくれる効果もありますし、だいたいの子供は大好きです。
我が家の子供たちも何をあげても食べないと言っている時でも、不思議とポテトは食べてくれます。
子供が大好きなポテトは便秘解消に使いやすい食べ物と言えますね。
マクドナルドのポテトでも良いですが、コンビニのポテトがおすすめです。セブンイレブンのポテトは、国産ですし、ポテトも太く、便秘に効きやすいです。
2歳~3歳児の便秘解消は運動を積極的に取り入れる
2歳を越えてくると、一人で自由に歩くことができるようになります。
歩けるようになるまでは、なかなか運動する機会もありませんが、歩けるようになったら1日の中でちょっと散歩へ行くようにしてみて下さい。
食べたものの消化を考えると、ごはんを食べ終わった直後ではなく、お昼寝後などが効果的です。
カイテキオリゴ自体にも腸の活動を活性化させる働きはありますが、それだけに頼りすぎるのもよくありません。
適度な運動を取り入れることによって、カイテキオリゴの効果を助けることにもつながってきます。大人でも運動することで便意を感じる人は多いです。実際に私もそうですし、あなたもそうではありませんか?
我が家の長男は、1歳半くらいからうんちをする時に急に部屋中を走り回るようになりました。リビングをぐるぐるとダッシュしてうんちをきばるこれが彼のうんちの基本スタイルでした。
全ての子に当てはまるかはわかりませんが、少なくとも 『歩く・走る』 ことは2児児や3歳児の便秘には効果的です。
2歳~3歳児はストレスを与えすぎないようにする
次に2~3歳児の便秘で注意したいことに、ストレスが挙げられます。
2歳児や3歳児と言えど、まだ赤ちゃんのようなものなので、大人のように考える力が一人前ではありません。そのわりに自我は確立されてきているので、自分の考えていることがうまくいかないとストレスをためてしまいます。
まだトイレに行くことが習慣化していない場合は、特に注意が必要です。
2~3歳児は、トイレに行くこと自体を嫌いと思っている子がほとんどなので、ストレスや嫌な気持ちがあると、トイレに行くことを嫌がってしまうことがあります。
せっかくカイテキオリゴを飲んでいても、トイレに行きたくなくなってしまうと意味がありません。
ストレスはいろいろな面で障害になってきますので、まずは自分の子供の好きなことをさせてあげて、あまりストレスを与えないようにしましょう。
うちの長男は、妹に悪いことばかりするので、いつも怒られてばかりですが、怒ったあとはすぐに仲直りをさせ、親もすぐ元に戻るように意識しています。
怒る時は特にけじめが重要です。切り替えを大事にしましょう。
いつまでも怒ったままでひきずってしまうと、ストレスを抱えたままになってしまうので、謝ったらすぐ許してあげるようにしましょう。